腰痛の危険度チェック
今回はあなたの腰痛危険度をチェックしてみましょう。
このチェック表を見ることによってあなたの危険度が分かり対策方法などが明確にわかるように
作っております。まずはこちらであなたの状態把握をする事で自分で改善できる範囲なのか?
改善できにくい範囲なのかを知りましょう!
腰痛危険度 軽度ランク
3日から5日で腰痛が改善し症状歴も数ヶ月前から出ている範囲なら軽度と言えるでしょう。
起立筋群が原因になっているケースが多いでしょう。
軽度ランクの腰痛の症状はこの筋肉群飲みが症状を出している状態になります。
主な原因としては急激な背中への筋力負荷及び過度な持ち上げ作業による筋肉の炎症が起こった場合がほとんどです。
この場合は3日〜5日で炎症のレベルがかなり安定するのが特徴です。
軽度ランク 対策方法
この場合は筋膜の炎症反応のみなので
①無理をさせない
②軽く前屈のストレッチをさせる。
③歩行運動を行う
歩くことによって腕振りが行われます。
その際に起立筋群が動かされ硬さが取れていきます。
ですので軽度ランクの場合は歩くことによって筋肉がほぐれていく効果がございますので
是非とも荷物を持たずに腕を大きく振りながら歩行をしてあげてください。
以上が軽度ランクの対策方法になっていきます。
参考になりますと幸いでございます。
腰痛危険度 中度ランク
3日〜5日でも症状が改善しない、逆に症状が最初に戻った感覚がある。
時折激しい痛みがある。
この状態は症状を繰り返している可能性があります。
炎症反応は通常3日〜5日で細胞が修復を始めある程度炎症が治まってくるのですが
この状態は細胞が修復を始める期間に再度、炎症反応を起こしている状態になっております。
この場合当院では3つの可能性を考えております。
1つ目は『生活習慣』
※骨盤の機能が低下する要因
2つ目は『破壊習慣』
※骨盤の関節機能に障害を起こす要因
3つ目は『外傷歴』
※関節の運動機能がおかしくなってしまう要因
この3つの要因が症状を迷宮入りさせている事が多いです。
この辺りの詳しいことは当ホームページのお役立ち情報の『』にて細かく詳細を書いておりますので併せてご覧になってくださいね
それでは中度ランクの対策方法をご説明していきましょう。
基本的には軽度ランク+中度ランクを行うイメージでお願いいたします。
中度ランク 対策方法
まずはこの『生活習慣』『破壊習慣』があるのか?をチェックしてください。
『生活習慣』チェック表
- 歩行が1日4000歩以下
- デスクワークが多い
- 猫背の姿勢が多い
- すぐに寝転ぶ癖がある
- ルームランナーで運動している
- 歩行時に腕振りが少ない(荷物などを持っている)
- 低反発系のマットを使ってる
- しゃがみ姿勢が多い
- 尻餅をつくような生活が多い(床に座っての生活が多い)
- サンダルが多い
- ソファーや硬い椅子に仙骨を寝かして座る癖が多い(猫背)
- 自転車、車、バイクなどの移動が多い
- 肩がけ鞄やウェストポーチが多い
- 階段を降りることが多い
『破壊習慣』チェック表
- ドスンと座る
- 重量物を持ち上げる作業が多い
- 腰を叩く癖がある。
- 強引なストレッチやマッサージをよく行う。
- 関節をぼきぼき鳴らす癖がある。
- ランニングシューズや靴の形が崩れた状態での使用(ソールが壊れている)など
- 振動を伴う作業 建設業務など
『外傷歴』チェック表
- 骨折した事がある
- 手術歴がある(全身)
- 激しい捻挫の経験がある
- 帝王切開歴がある
- 交通事故
- 転落
- 転倒
- コンタクトスポーツ(ラグビー サッカー などなど)
- 格闘技系スポーツ
- 靭帯損傷
- 脱臼
などが過去にあれば関節の運動機能に影響が出ている可能性が高いです。
外傷関与は自分ではどうしようもないので
生活習慣と破壊習慣の見直しをご自身でまずやってみてください。
それでも症状が変わらない場合は一度お体を診てもらって外傷の影響などを精密的に検査をした方が良いと思います。
腰痛危険度 重度ランク
この辺りは3日〜5日のサイクルも関係なく症状が1ヶ月以上続いてしまっている状態だと
外傷関与プラス症状の変化も起きている状態と言えます。
この辺りになると症状が急激に変化したり違うところが痛くなったり様々な状態になります。
また症状がジェットコースターみたいに
急激に良くなったり悪くなったりを繰り返したりします。
このアップダウンがとても現象としては良くない状態を指してきます。
一度ご相談ください。
重度ランクは早めに関節の施術を行い関節の動きを正常に戻す作業をした方が良いと考えます。
重度ランク 対策方法
この辺りの症状は関節に問題が起こっているケースがほとんです対処療法もあまり効果が出ず
痛み止めなど鎮痛作用が高いものもあまり効かないケースが多いです。
早めの構造からの改善を考えられた方がいいかと思います。
いかがでしたでしょうか?
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