①痺れがあるパターンの脊柱管狭窄症のセルフケア
まずは痺れている箇所によって症状の疑いが変わってきます。
・お尻
・太もも 裏もも
・ふくらはぎ
・足
このどれかに症状が出ている場合は以下の体操がおすすめです。
お尻が痺れている場合
①仰向けになる ②足を広げる ③閉じていく
②〜③を繰り返す。
太もも 裏ももが痺れている場合
①四つ這いになる ②お尻を踵に近づける ③腰をそらす。
②〜③を繰り返す。
ふくらはぎが痺れる場合、足裏が痺れる場合
①仰向けになる ②足首を交互で上げ下げ ③それを合わせて100回ほど
②痛みを感じる場合の脊柱管狭窄症のセルフケア
腰の部分が痛い場合
①四つ這いになる ②後ろにひく ③腰をゆっくりそらす
お尻が痛い場合
①四つ這いになる ②腰が捻じれないように膝を浮かす ③交互で行う
④これらを交互に2、30回ほど行う
太もも、ふくらはぎ、足が痛い場合
①仰向けになる ②足首を交互に上げ下げ ③100回ほど続ける
③連続歩行が30分以下の場合の脊柱管狭窄症のセルフケア
①横隔膜を鍛える方法(姿勢を保たせる)
②股関節と骨盤の運動性を上げる
横隔膜を鍛える方法(姿勢を保たせる)
①胸とお腹に手を当てます ②鼻からゆっくり大きく吸い込みます。その後2秒間止めます
③口からゆっくり吐きます。吐ききったら2秒間止めます
それから②から③を繰り返します。
毎日5分から10分やると横隔膜が鍛えられ姿勢が変わります。
股関節と骨盤の運動性を上げる
①軽くしゃがみます ②行けるところまで行きます ③10秒キープしたのち立ちます。
それを毎日3セットから行ってみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
わかりにくいところは動画などをみて練習してみてください。
脊柱管狭窄症の症状改善のヒントは骨盤と股関節です。
この部分を攻略できれば全然改善の余地がございます。
中々改善しないパターンは骨盤と股関節の動きが体操などでは戻せない状態なのが特徴です。
症状がすでに半年続いてる方はその傾向が強いので一度ご相談ください。