本日も当院のブログにおこし頂き本当にありがとうございます。
このブログは皆さんに本当にお役にたてるように作成したブログになります。
ですのでお困りのカテゴリーをわけてお作りしておりますので是非共お役に立てて頂ければと思います。
では本日は
最近ふらふらしか歩けなくなった。腰が痛くなってから歩きにくくなった。
などの現象がなぜ起こって行くのかを紐解いていきたいと思います。
このブログは以下の内容でお送り致します。
① なぜ人は寝たきりになってしまうのか。
② 歩行がおかしくなってきた。
③ すこしでも歩けるなら今よりも確実に歩けるようになる事実
上記の情報を記載しております。お好きな所から見て頂いても結構ですし順番で見る事によって
理解も深めることが出来ることでしょう。
またこのブログを最初から読んで頂き理解を深めていただければあなたの体に起こっている変化や
痛みの原因、歩行動作の変化などにきっと気づきが得られると思いますので、長い文章にはなりますが、是非最期までお読み頂ければとおもいます。
それでは始めて行きたいとおもいます。
①なぜ人は寝たきりになってしまうのか。
これは皆さんひと口に言ってもそれぞれだと思います。大体の人が足や膝を悪くして歩けなくなったからと思われることでしょう。
では何故膝が悪くなるのでしょうか?
考えられる事は
● 身体が痛くなってから歩きにくくなり膝が痛くなって腰が痛くなってからおかしくなった。
● 病気になってからというものおかしくなってきた。一気にガタが来た。
● 手術をしてから歩きにくくなってから、さらにおかしくなった。
● スポーツで無理しながらやったらいつの間にか歩くのも辛くなった。
● 普段ほとんど外に出なくなった。
● プールで歩行運動をずっと行なっている。
膝の痛みは人によって様々です。ですが共通点が実はあるのです。それは何か、
人は何かあれば歩行を辞めてしまうのです。体を動かす事を悪いと捉えてほとんど動かさなくなる。
そのくせ自転車やプールなどで負荷をかけずに運動を行います。
何が言いたいかと言うときちんとした知識がなければ人は痛かったらそこを動かさずに安静にして
まず治まるのを待ちます。そして痛みが治まったら行動を始めます。それを繰り返していつまでも治らない、、治らないを繰り返してしまうのです。
あらかじめ先に言っておきます。
「痛い→動けない(動かない)」ではありませんか?という事をよく言われますので先にご説明させていただきますね。
そうです痛ければその動作は行えません。ですのでその手前の動作から練習しなければいけません。
2足歩行ができないのであれば4つんばいから始めなければいけないのです。
4つんバイが出来なければその手前寝返りから練習しなければいけません。
腰だけを上下に運動(椎間関節の潤滑運動です。)四つ這い歩行ができなければこれです。
これは動作を甦れせる基本的な考えなのですが出来ない動作を無理にするのではなくその一個手前の動作から安全に行っていければ問題ないんですね。
そうすることによって4足歩行から2足歩行へとシフトするためのトレーニングが行えます。
そしてなぜ歩かないと膝が悪くなったりプールや自転車はダメなのかを説明していきたいと思います。
これは関節工学的なお話しになります深くご説明するととんでもなく難しい話になりますので、簡単にご説明させていただきますね。
人間の関節は必ず軟骨があって必ず袋に覆われてむき出しにはなっておりません。
むき出しになれば関節が細菌などによって炎症を起こします。よくバイキン入ったなどを言われて腫れあがってる人たまに見かけますよね?
そのようにならないように関節を守っています。
次に人間の関節は荷重を受けなければ関節が壊れる事も知って頂きたい。
では何故関節が荷重を受けなければ壊れて行ってしまうのか?
人間の関節は地球上で重力を受けながら生活するようにできております。
すなわち重力の影響を受けずに生活するとどうなるか?
ここで簡単に関節の構造を御理解していただくために図を見ながらご説明していきたいと思います。
関節が重力を受けて活動すると滑液といういわば関節を滑らかにかつ摩擦による関節損傷を防いでくれる油のようなものが産出されていきます。
これが重力の影響がない状態だと滑液が関節の中で作る事が出来なくなるのです。
ここで勘の良い人は気付かれるのですが、そうなんです重力を受けない状態でずっといると関節が錆びたように動かなくなっていきます。そこから動かそうとしたり錆びた状態で無理にスポーツや筋トレをしてしまうと関節が壊れて行ってしまうのですね。
膝が痛くてよく皆さんプールにいかれますが、あれは実は重力を無くした状態なので、実は膝をよくしているつもりが逆に関節の構造を無視して動かしているので実は壊れて行ってることも理解していただければと思います。
ではこの重力を無視しての運動や環境は以下のようになります。
ずっと寝ている。
プールで歩いてる。
自転車やバイクばかりの移動
ほとんど歩かない
飛行機での移動が多い
エレベータ内での作業(エレベーターオペレーター)
宇宙飛行士など
特に宇宙飛行士などは6ヶ月間ほど無重力の環境で生活するので帰ってきたらほぼ歩けなくなってしまいます。
そして地球に帰ってきたらどうなるか。
まず飛行士の骨密度がかなり減少します。宇宙飛行士の子供が嬉しくて飛びつかないようにガードする役割の方がいるぐらいです。実際に飛びついて骨折したケースもあるみたいですね。
宇宙飛行士は6ヶ月間の間に骨粗鬆症にかかってしまうのです。
それから筋力低下です。基本立つことはできなくなっているでしょう。
それと最後に重力下で生活しているのと無重力化では歳の取り方が大きく変わってしまいます。
実はこれらは私達にとってこの地球上で生きる上で重要なヒントが隠れているのです。
皆さん少し思い返してください。
歩行ができなくなるとどう思いますか?
重力がかからなくなったらどうなっていきますか?
そうなんです、重力下での生活ができなくなり正に宇宙空間での生活と一緒の現象が起こってきます。
生理的な歩行が行われないと
関節の潤滑不全で関節が壊れていく
骨密度の減少
内臓や筋肉の老齢化が進む。(脳機能の減衰化)
関節機能の低下もしくは機能停止
ここで一つ皆さんが感じたことあるあるは
75歳で仕事している男性と75歳で外にあまり出なくなった男性とではどちらが若くてどちらが老けて見えますか?
圧倒的に活動的で仕事をされている75歳の男性と答える方が多いでしょう。
あれは実は学術的に証明されているんですね。
それまで元気だった方がある日を境に体を動かせなくなったら一気に体が弱ってきたと感じた方は少なくないと思います。
それほど我々人間は地球での重力活動が生命活動に非常に大切な要素が含まれるのは言うまでもありません。
ですのでここで最初にお伝えしたプールでの歩行トレーニングはどちらかと言うと無重力空間でわざわざ歩行練習をしているのでこれで膝を治すという事はそもそも目的違いということを知ってもらわなければいけません。
私の患者さんもこれを聞いた時はびっくりされてしまいますが、事実ですので頭の片隅にでも入れていただけると幸いでございます。
最後になぜ寝たきりになるのか?トラブルが起きると人は動かすことためらわれます。
まだその時点では動くことが怖くなって歩行ができずにいるだけです。
それが長いこと続くと非荷重状態になり歩行自体ができなくなっていきます。そして重力化活動が少なくなりやがて歩行動作自体が壊れ始めて巷で見かけるどこかおかしい歩行をやり始めやがて関節が壊れて歩くことができなくなっていくんですね。
原理的には少しでも歩行機能があれば取り戻すことが全然可能ですので、お早めに専門の医療機関や当院でご相談いただければと思います。
②歩行がおかしくなってきた。
①では人が寝たきりになってしまう仕組みをご説明させていただきました。
ここではおかしくなった歩行を説明させて頂ければと思います。
良く言う、びこ引いて歩いてる状況。
踵接地から歩行動作が無く足底からドスンと落下している落下歩行
足が外に向いてがに股歩きのように歩いてる方
膝が曲がらずに右と左で歩く動作が変わっていってる方
膝が曲がらなくなって棒のように振り子歩行になっている方
もっとありますが代表的なものをあげさせていただきました。
このような現象が起こった時に大体の方が膝が悪くなった状態ですね。
でもこれって膝が悪くなってこの歩行動作になった訳では実はないんですね。
2次的に膝が悪くなりこの歩行メカニズムを加速的に変化させていってる状態なんです。
簡単に言うと膝を直してもこの歩行動作を治せないと言うことです。
人は多くの方が膝が痛めば膝が悪いと思いますね。当然ですよねだって膝が痛いですもんね。
でもこのブログを読んでいただきほんとうの原因を知って頂くキッカケになって頂ければ幸いです。
③ すこしでも歩けるなら今よりも確実に歩けるようになる事実
WB(ウェイトベアリング)と言う人体で一番荷重の状態を最大限に受け止める機関と下半身からのエネルギー処理を行う非常に重要な関節を骨盤の生理的な機能について説明いたします。
この仙骨部分は上からのエネルギーと下からの押し上げに対応しなければいけません。
よってここが壊れてしまうと痛みが発生してしまうのはもちろん歩行すらも難しくなってしまうのです。非常に重要な関節と言えるでしょう。
大体は歩行数の減少で軽度の非荷重状態になっていきそこから外傷(体に対して強い衝撃)が身体に衝撃が加わり長い年月を経て順番にゆっくりと壊れていってしまいます。
ですので昔の既往歴が受傷歴が重要になっていきます。
今現在歩行がままなっていっておられない方はこの部分のトラブルが大きいでしょう。
では簡単な骨盤チェック方法をお伝えしますので、一度やって見てください。
①かかと、つま先をピッタリくっつけます
②左右どちらかの足を上げます。そして目を閉じます(10秒保てれば立っている方の足腰は荷重できています)
③反対も試してください。
8〜10秒ならあなたは正常です。しっかりと荷重をできてる骨盤になります。
5秒以下→非荷重傾向、疾病予備軍
3秒以下→完全非荷重(要治療、転倒注意)
両方試してください。
あなたがフラフラ、スタスタ歩けなくなったのは膝が原因とか筋力が原因とかではなくて
この非荷重状態がひどくなった状態かもしれません。
片足立ちがほとんどできてない事や歩行がうまくいってなくて体のどこかに不具合が出てたり
体の形状が少し歪んでたりしたらWB(骨盤機能)の機能が少し正常に働いていない可能性があります。
結論からいくとWB(骨盤機能)に問題があれば薬をいくら飲んでも解決しませんし、ストレッチを毎日続けても効果がない、筋トレしてみるが逆に痛くなったなど。コルセットで生理的な機能に
抑制をかけて余計に悪化させていく人も多く存在します。
ここの治療と機能改善を行えばあなたの腰や膝や体の変形疾患に糸口が見つかるかもしれません。
本質から言いますとWBを攻略できれば歩行機能が欠損していなければ(足が損失していない場合)確実にいまよりも人らしい歩行機能を取り戻すことは可能です。
専門の医療機関などもございますので悩まずにお早めに受診される事をオススメいたします。当院でも専門的に見る事が可能ですので何かあればご連絡頂ければと思います。
では本日も最後までおおみち腰痛専門整体院のブログを見ていただき本当にありがとうございました。
患者さんに一つでも多く生きた情報をお伝えしていきたいと思っておりますのでまた見ていただければと心から思います。
おおみち腰痛専門整体院
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