本日もおおみち腰痛専門整体院のブログに訪問していただき誠に有難うございます。
当院のブログは患者さんに本当にお役に立ていただけるように内容をしっかりと書き込んでおります。
情報量が多いですが確実に患者さんの症状のヒントになれるように書いておりますので、 是非最後までお読みいただければと思います。
体の歪みによる変形について
このブログは以下の内容でお送りしております。
①体は本当に歪んでしまうの?
②なぜ?体は歪んでしまうの?
③鏡を見たら肩の位置が左右違う、、、ズボン履いたら裾が左右違う、、、なぜ?
④軽度の歪みの治し方。
以上がこのブログで手に入れれる情報になっております。 気になるところから読んでいただいても良いですし最初から読んでいただくとより体への理解が深まっていける事でしょう。
最後までお読みいただければ人の体の変形や(歪み)と言うものが本当は何なのかと言う事が理解できる事でしょう。
①体は本当に歪んでしまうの?
まずこの歪みと言う言葉最近本当に日常に浸透してきましたよね。
良く使うわりには正直意味がわかってない事って非常に日常的に良くありますよね 先に答えを述べさせていただくと歪みと言う現象は実はあり得ない事をまず知っていただきたい。
冒頭で歪みと記載はしているので少々ビックリさせられるとは思いますが、 実は歪んだらそれは実は脱臼です。 実はズレたらそれは骨折です。 きちんとその定義はあるんです。 きちんと言えば我々の日常で体は早々骨折したり脱臼したりはいたしません。 ではなぜここまで体がズレてる歪んでるとイメージが定着してしまったのか。
それはインターネットの情報の多さや雑誌やテレビでの影響が非常に多く占めております。
毎日歪みやズレと言う言葉を敏感な人は目に入れ耳に入りを繰り返していくうちに頭に刷り込まれてしまったと見ても良いでしょう。 更に整体院や整骨院などがそのような表現を多用するようになっていきますます我々の目に入る機会が多くなっていき日常会話にも入っていくようになったのでしょう。
ではなぜ人は歪んでいるように感じてしまうのでしょうか? それは人間が二足歩行の動物に原因があります。 まず人間の立っているイメージを想像していただきたい。
左右対称のものを見たときには通常に思えるが。 左右非対称の物を見たときになぜか違和感を感じませんか?
人は左右が揃っている状態をベーシックと捉え 非対称はどこか違う、違和感を受けてしまいます。 このときに体のどこかがズレている、歪んでいると捉えてしまうのですね。 このブログを読んでいる際に気になって肩や首の傾きなどを調べて見てください。
左右違う事に気がつきませんか? ほとんどの方が実は非対称になっています。 あなたの今ある症状にも少なからず関係がありますので次の②なぜ体が歪んでしまうのか?も見ていただければと思います。
②なぜ?体が歪んでしまうの?
歪んでる!歪んでる!と書いてるブログは山ほどありますが、なぜそうなっているのかなぜ肩の位置や位置以上が起こっているのかをきちんと書いてるブログは実はそうそうありません。
ここでしっかりとなぜそうなったのかを知っていただければ幸いです。 人間は基本的に2足歩行の動物です。地球上に実は2足歩行の動物は我々霊長類だけです。
ここで先に言っておきますがペンギンや猿などは実は2足歩行ではありません。実際に2足歩行はしてはいますが、人間のように 顎と骨盤でバランスを取る、自発的な2足歩行は人間だけなんですね。 この理論を使った猫背改善も簡単に実は治せます。
これは後々また別の機会にお話したいと思います。
ではなぜ自発的な2足歩行だけが体の変形が入っていってしまうのか? 我々は二本の足だけで立っているわけではございません。 顎や骨盤をバランサーとしてその柱としては大腿骨や下腿骨、足底などが上半身を支える役目をしているのです。
もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、 もしこのバランサーが崩れたり 骨折や尻餅や顎や骨盤などバランサーに衝撃が入った場合など バランサーシステムが壊れた場合どうなると思いますか? 更にわかりやくす説明すると 高層タワーを足元が地盤沈下起こしたら最上階の形はどうなりますか? 当然傾きますよね? 肩の位置以上や首の傾き猫背などなど見た目にも変化していきます。
それを歪んでるなどで表現するのは実は少し違う事になっていきます。 ではなぜバランサーが壊れてそういった現象が起こるのか? ざっくり言うと激しい尻餅や骨折膝打ち(スノーボードなど、自転車の転倒など) 体に衝撃が入ると実は骨盤機能が狂っていきます。
しかも長ければ長いほどおかしくなっていきます。 そういって現象が長く続くと非荷重症といって足をしっかりと荷重をかけて歩けなくなっていきます。 よく街で見かける足を引きずって歩いている方を見かけると思いますが、あの状態は決っして足が悪いとかが原因ではなく非荷重症になって二次的に膝も悪くなってる状態ですね。
あの方たちも非荷重症を治してきちんと荷重歩行を練習していけば膝の状態も戻すことは実は可能です。
では話を戻しますが、バランスを崩した状態が1年未満だとすると見た目の変化は肩が下がっているだけ、などの現象ですみますが、10年、20年その環境が続くとどうなるか。
少し思い返していただくと周りに人口関節を入れておられる方はいらっしゃいますでしょうか? その方がなぜ人口関節の手術をしたかと聞いていただければほとんどの方が 痛くて膝が曲げれないし歩けなくなった。膝が変形して歩行が不能になったなどを口にすることでしょう。 実はこの方たちが実は長い期間非荷重症になって骨への荷重対応ができなくなって形の変形へと進んでしまった状態ですね。
実はこの方たちもきちんと荷重対応して時間はかかりますが、少しずつ歩行を取り戻していけばしっかり歩行を戻すことも可能な事も覚えておいていただきたい。
③鏡を見たら肩の位置が左右違う、、足の裾が左右で長さが違う、、、
この現象はなぜ起こるのか? ②でも少しお話をさせていただいたのですが、ここでは詳しくこの現象についてお話したいと思います。
まず肩の位置がおかしい左右が違うなどは実は骨盤が原因になってきます。 え??って思われる方も少なからずいると思います。 やっぱり!って思う方もいらっしゃるでしょう。
なぜ骨盤が原因になるのでしょうか? では骨格構造を見て見ましょう! 骨盤の上に脊柱が立っていますね? 答えは簡単脊柱の土台は骨盤だからです。 土台が崩れれば建物は傾く! 肩の位置以上は実は骨盤からなのが簡単にわかります。
ここでは非常に簡単に説明しておりますので理屈だけわかってもらえれば良いと思います。 当院の患者さんには少しずつこの仕組みを理解してもらい体を深く知っていただいております。 なぜならそうする事によって簡単な症状なら自分で治せるようになるからです。 細かく説明するのはまた別の機会でご紹介していきますのでまたブログの方に見にきていただければと思います。
次に足の長さが変わる現象についてお話させていただければと思います。 実は非荷重症といって足が長い方が実は荷重対応出来てない可能性が非常に高いです。
骨盤の形式上長くなる説明はまた別のブログで細かく説明いたします。(これだけで2時間以上の話になってしまいます。)現象とだけご理解いただければと思います。
ここに外傷(衝撃が体に加わる)などが入ってると更におかしい変化が生まれてきます。 この非荷重症が長く続くとどうなるか? 本来重力を受けて我々人間は歩行ができるのです。 考えて見てくださいね海の中や水の中に潜って歩けますか? 宇宙空間で歩けそうな感じがしますか?宇宙に行ったことがないからわからない部分はあると思いますが、実際に水の中がそのような状況にすごく似ていることでしょう。 人間は重力の影響がなければ非荷重になるので歩行に影響が大きく出ます。
では非荷重症になりやすい環境を簡単にご説明します。
宇宙飛行士
エレベーターによく乗る仕事
飛行機によく乗る人
病院でずっと寝てたり歩く環境がほとんどのない人
簡単にあげると荷重をかける時間が極端に少ない人がこの傾向になっていくことでしょう。 宇宙飛行士なんて6ヶ月も無重力空間で生活するので帰ってきたら まず立てない。 骨密度の減少 筋力の低下 関節機能の減弱化(壊れやすくなっている。) 内臓の老齢化(この辺は難しいので割愛します。)老化現象が進む。 以上が人間の体に影響を与える事が知られています。
では日常生活に荷重対応が出来なければどうなるか? 宇宙空間ほどではないが少しずつ上記の現象が起こってきます。 周りにこのような現象の方がいらっしゃいませんか?
①足が悪くなってから一気に老けた
②歩きにくくなってから色んな病気をしだした。
③腰が痛くなって痺れて長く歩けなくなって家で過ごす事が多く 定期検診したら骨粗相症になっていた。
④寝たきりがちになって衰弱が進んできた。少し痴呆も進んだような。
⑤同じ75歳でも仕事している方としてない方の歳の取り方が明らかに違う。
などなど 思い当たる事はないでしょうか? おそらくあ!って思う事があります。 そうなんです。人間は重力を受けて自発的な歩行を行わなければ、 老化現象が進みます。そして関節や体の機能も衰退する事が判明しているんですね ! もちろん歩行だけではダメな場合もあります。 それは強い外傷や体に衝撃が加わって体が壊れている場合は専門の治療を受けながらきちんとした歩行を取り戻さなければいけません。 もし心当たりがございましたら専門の医療機関や当院にご相談ください。
④軽度の体の歪みの治し方
もうここまで読んでいただければ体が「歪まない」と言う事も理解していただけたと思います。 でもあえてみなさんに馴染みの深い「歪み」と行ったものを言葉で使わせていただきます。
その方が説明しやすいといった点もございます。 ここであげるのは体が「歪み」期間が短い方を対象にした体操になります。 ですので外傷が強くあった方や強く体に衝撃が加わって壊れている方にはこの体操だけではダメだと言う事をご理解いただきたい。
ではこの体操をする前になぜ姿勢がくずれるのか? 答えは簡単あなたの崩れた歩行を毎日一生懸命あなたの脳が毎日きちんと歩いて生活できるように計算して筋肉や関節をいつものメカニズムとは違う方法で立って歩けるように代償運動(代わりの筋肉や関節でカバー)させてるのです。
脳はいつもそのような計算をしてくれています。 もっと簡単に言えば毎日腰を曲げて歩く練習すれば2ヶ月くらいで腰が伸びなくなって曲げて歩けるようになるんです。 では腰が曲がったり膝が変形したりは実はそういった事が長く続くと骨変形が起こってきます。
行く末は人口関節などの話になっていくのでしょうね。 実は変形症状は治せると言う事も頭に入れておいてもらえればと思います。この変形の話はまた別の機会にブログであげますのでお待ちくださいね。 では軽度の「歪み」を治す方法は 以下の写真のように四つん這いで歩行を練習するだけです。
簡単でしょ? なぜ四つ這いなのか? それは人間の脳が姿勢制御をする際に視覚情報よりも感覚情報を優先するからです。
(目で見た情報よりも手の間隔や関節の動きの情報を優先する。)
簡単に言うと手や足の感覚、関節の動きを計算して脳は毎日あなたの姿勢をコントロールし学習したりしています。
実は四つ這いをしているときに脳は真っ直ぐ歩行をしている認識と体の関節の動きを歩行動作と同じ動かし方をすると脳は完全にきちんとした自発的な2足歩行をしてくれていると 感じてくれます。
オリンピックのハンマー投げ競技の室伏選手も体の軸を治すために この四つ這いハイハイから練習されたとお聞きします。
ハンマー投げは軸がぶれると大変な事になりますからね。 まずこの四つ這い歩行を毎日3分間から始めましょう!とにかく楽しい事ではありませんがすごく大切な事なので頑張りましょう。
最後にお伝えしておきますが、これは軽度の非荷重症のための体操になりますので、外傷や体の変化が著しい方は一度専門の医療機関か当院にご相談下さい。軽度の目安は簡単に言えば片足立ちが一分以上できなければ少しトラブルが出ていますね。
あなたの症状に一つでもヒントになったり生活の質が向上していただければと思いブログを書いております。 重要な事ばかり書いておりますので定期的に当院のブログを読んでいただければ幸いと思います。 なるべくどんどんあげていきたいのですが、現在私の予約がほぼ埋まっている状態で中々ブログを書く時間が取れず皆さんにはご迷惑をおかけいたしております。 なにとぞご理解ご了承いただければと思います。
では本日も最後までブログをお読みいただき本当にありがとうございました。 また何かご質問などあればお問い合わせからLINEやメールでご連絡いただけますのでお気軽にご連絡いただければと思います。
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