慢性腰痛 改善していく方法
こんにちわ。
「おおみち腰痛専門整体院」院長・大道定雄と申します。
本日は慢性腰痛の動作別に詳しく治し方や考え方などの情報をのせておりますのでお困りのシーンごとにお役立て頂ければと思います。
ブログには以下のような情報があります。
1、慢性腰痛で長時間の座り姿勢が続くと腰が痛くなる。原因、処置方法
2、慢性腰痛で長時間の歩行をすると痛くて歩きにくくなる。原因、処置方法
3、慢性腰痛で朝起きたら腰が痛くて起き上がりにくい方、原因、処置方法
1、慢性腰痛で長時間の座り姿勢が続くと腰が痛くなる。
慢性腰痛の方で一番多いのはこのタイプの方になるかもしれませんね。私もこの長時間座るのが苦手になってました。
いつも1時間ほど座れないし特に車の運転はすごく苦手でした。長距離の運転の後は決まって腰の調子が悪くなり
運転のまえから憂鬱になってしまった記憶があります。
しかしこれから記載する方法をまず試してください。そしてまず継続する事と理解する事が重要になってきます。
長時間座ると腰が痛くなる原因
近年デスクワークが増え残業も多くなり平均座位姿勢の時間が7時間~10時間ぐらい座り続けながらお仕事をするケースが増えてきております。
それに伴っておおみち腰痛専門整体院の患者様もデスクワークがつらくなってご来院される方が非常におおくなってきております。
それではまずなぜ座り姿勢が長くなると腰痛が出てくるのかを記載していきます。
まず考えられる点は大きく4点
①座り方の破綻
②悪い座り方になって本来腰を支える筋肉の機能低下
③体の限界を超えてのハードワーク
④歩行数の減少化による骨盤機能の低下
があげられます。
①から解説すると、まず皆さんは座る時どのような姿勢をされていますでしょうか?
猫背になってますか?それとも姿勢を意識しすぎて反り腰になっていますか?
それとも何分間に一回は立ち上がって腰を鳴らしたり背伸びしないと座れませんか?
これらはすべて上半身のアクションです。腰痛の症状が出るポイントですが、実は原因ではございません。
上半身=運動構造体(すなわち骨盤のうえで自由に動く構造体になります。)
下半身=基礎構造体(家で言う柱になります。)
下半身が安定しないと上半身はいつまでたってもストレスを感じていきます。
つまり座位姿勢で腰が痛くなるのは姿勢が云々ではなく骨盤の位置、能力で大きく変わっていくんですね。
だから上半身をくねったり伸ばしたり背骨を鳴らしたりしてもその時は治まりますがいつまでたっても時間が来たら腰が痛くなるんですね。
②腰を支える筋肉の低下
骨盤は本来色々な筋肉の影響を与えます。細かく書くとわかりにくくなってしまうので絵で説明しながらいきます。
本来骨盤を動かす筋肉はもっと精力的かつ運動を多く求められる関節になるのですが、今の現代社会において
骨盤をきちんと使った歩行が出来なくなってるのが背景にあるみたいです。
それはどういった事か骨盤は本来、天然のコルセットとも言われる。
腹直筋
腹横筋
脊柱起立筋群
から関節運動を行います。
しかし歩行数の減退化、歩かなくてもいい社会環境の整備化
(エレベータ、エスカレーター、動く歩道、車、バイク、電車、自転車)
が進みわれわれ、大人は便利にはなっていますが、2足歩行本来の最低限の歩行能力が失われていってる事が大きな原因になっています。
2、 慢性腰痛で長時間の歩行に痛みが出てくる場合。
3,慢性腰痛で朝起きたら腰が痛くて起き上がりにくい方、原因、処置方法